子供のことを真剣に考え始めてから約1年。
最初に試した方法は「タイミング療法」でした。
ほとんどの妊活中の方は、まず最初にタイミング法を試すのではないでしょうか?
クリニックでも、自然妊娠がしたいと思った時に最初に紹介されるのがタイミング法であることが多いので、カレンダーを付けたり、アプリを使っている女性も多いはずです。
私も、アプリで排卵日を確認しては、夫と性行為をする日を決めていました。
でも…最近そんな常識を完全にひっくり返すデータを見つけたのです!
そこで、今回はタイミング法の有効性を私なりに検証していこうと思います。
そもそもタイミング法とは?
読者の中には「そもそもタイミング法ってなに?」という方もいらっしゃるかもしれませんね。
特に男性の方は、あまりピンとこない方もいると思います。
タイミング法とは、排卵日を予測し、その日に性交渉を持つ方法です。
男性の精子の寿命は約3日、卵子は1日であるため、排卵日に性交渉を持つことで、妊娠の確率を高めるメカニズムですが、女性の排卵日を正確に予測することは簡単ではありません。
排卵日は、血中ホルモン値や超音波検査である程度予測することはできますが、それでも確実ではありません。
そもそも、クリニックを受診していない女性は、生理周期と基礎体温をもとに排卵日を予測するしかありませんが、生理周期はストレスや体調などの干渉を受けやすいもの。
普段から、生理不順気味の方は、さらに排卵日を予測することは困難になります。
私は、割と生理周期が安定している方ですが、残業が続いたり、ストレスがたまるとやはり生理が乱れます。
タイミング法を過信して、排卵日と思われる日にピンポイントで性交渉を持つのは、効率的とは言えない、むしろ非効率的ではないのか?とうすうす感じていたんです。
それを裏付けるようなデータを発見しました。
実は排卵日なんて気にしない方が良い
今回私が見つけたデータは、男性向け妊活サプリ「ストークピュアF3」の発売元である、ナイトプロテインが発表しているものです。
まずは以下をご覧ください。
(引用:ナイトプロテインPLUS())
性交渉を頻繁に行っているカップルは、妊娠に至るまでの期間が短いことがわかります。
毎日性交渉をしているカップルの80%が3か月以内に妊娠に至っていますね!
一方、月に1回しか性交渉をしていないカップルの20%以上は、妊娠までに1年以上の期間を要していることがわかります。
(引用:ナイトプロテインPLUS())
上記のデータを見ても、排卵日以外にも性行為をしたカップルの約半数が3か月以内に妊娠に至っていることが明らかになっています。
でも、私が注目したのは以下のデータです。
やはり、排卵日前後しか性交渉をしないと、妊娠率は下がりますね!
先程もお話しましたが、排卵日を予測するのは意外と難しいものです。
クリニックに通院していて、誘発剤を打っている方以外は、タイミング法の効率性ってそこまでよくない気がします。
というわけでうちは全然気にしてません
タイミング法に関してはもともと懐疑的だった私。
今回、ナイトプロテインのデータを見て、やはり妊活はタイミングより回数が大切なのでは?という結論に達しました。
それに、あまり排卵日にこだわって、ピンポイントで性交渉を持とうとすると、大多数の男性はそのうちやる気がなくなると思います。
実は、うちもそうでした!
妊活前は、毎週のように性交渉があった私と夫ですが、妊活を始めて私が排卵日というワードを使うようになったら、みるみる夫のテンションが下がりました。
排卵日だけを狙って性交渉って、確かに実験動物のようで、そりゃあ夫のやる気だってなくなりますよね…。
反省した私は、タイミング法を忘れて、なるべく多く、というか自然な欲求にまかせて、したい時にするようにしました。
でも、回数が増えるとやはりマンネリはつきものです。
夜の生活のマンネリ化というと、夫が妻に飽きるイメージがありますが、その逆だってあるんです!
うちは、マンネリ解消のために、とにかくいろいろやりました!
気分を変えるために、あえてラブホに行ったり、オトナのおもちゃを使ってみたり。
これは、かなりのヒットでした!
あとは、メイクやヘアスタイルを変えてイメージチェンジすると、夫は妻が別人に見えて興奮したようです。
さらに、夫には食生活を見直したり、一緒に運動したりして、健康&男性力の底上げもしてもらいました。
結果、無事妊娠に至ったわけですが、排卵日にこだわらず、平均週2~3回ペースで性交渉をしていたので、タイミングより回数がものを言ったのだと思います。
タイミング法は無駄、とまでは言いませんが、それよりもいかに夫の欲求を高めて性交渉の回数を増やすかが大切な気がします!
それでは、また、次の記事でお会いしましょう。