33歳夫婦の妊活ブログ

33歳夫婦のリアルな妊活事情をお話します。

妊活中の牛乳ってダメなの?実際に調べてみた

 

妊活中って食べ物のことも気になりますよね!

妊活に良いと言われると試したくなるし、悪いと言われると食べるのやめよ、となるものです。

前置きが長くなりましたが、今回のテーマは「妊活中の牛乳ってダメなの?」です。

牛乳、私はけっこう好きなので、妊活中の牛乳はNGという情報は少しショック…!

でも、なぜダメなのだろう?と私なりにリサーチしてみました。

まずは、なぜ妊活に牛乳が良くないか、その理由を探ったところ、理由は以下でした。

  1. カロリー過多になる可能性がある
  2. 牛乳に含まれるホルモンが体に悪影響を与える

まずカロリーですが、牛乳のカロリーはコップ1杯(200ml)で、120~140kcal程度です。

太り過ぎは妊娠によくないことは周知の事実ですが、牛乳1杯を飲んだところで、カロリーはたかが知れています。

なので、牛乳だけでカロリー過多になることはない気がします。

 

問題は「牛乳に含まれるホルモンが体に悪影響を与える」です。

現代の牛乳は、数十年前の牛乳に比べ、ホルモン含有量が増えていることが知られています。

 

繁殖のための発情周期の調整や、病気に罹患した際の治療としてホルモン剤を使用するのだとか。ホルモン剤は、発がん性が指摘されているくらいですから、確かに妊活にも影響がありそうです。

そう考えると妊活中は、ホルモン不使用牛乳に置き換える方が良いかと思います。

ネットで購入できるので、試してみようと思います。

 

意外と妊活に良くないのは「無脂肪・低脂肪の牛乳」ということもわかりました。

脂肪分を取り除く過程で、エストロゲンプロゲステロンなどの女性ホルモンが除去され、男性ホルモンのアンドロゲンが牛乳の中に残ってしまうから、です。

 

そのため、低脂肪や無脂肪の牛乳を飲むと、男性ホルモン過多になり、卵子の成長や排卵障害を招くという研究結果があるのです!

ハーバード大学の研究によると、1日3本以上低脂肪牛乳を飲む女性は、排卵回数が少なく、不妊症になる確率が85%アップするのだとか。

 

とは言え、1日に3本以上牛乳を飲むというのは、日本人の平均的な食習慣からすると、あまり現実味がないですが。

 

とは言え、このようなデータを元に、低脂肪・無脂肪牛乳の摂取を控えるよう指導する不妊治療クリニックや、レディースクリニックも。

逆に、高脂肪牛乳および、乳製品は妊娠率をアップさせると言われています。

 

これは、妊活に必要な栄養素の記事でもご紹介済なので、ぜひチェックしてみてくださいね。

ちなみに私は、高脂肪牛乳+きなこ+黒ゴマ+バナナでスムージーを作って飲むのに以前ハマっています!

最近は毎日暑いので、バナナはいったん冷凍したものを使っています。

カラダの中からひんやりしておすすめですよ!

ということで、今回は「妊活中の牛乳はダメなのか?」という説に、栄養素の観点から検証してみました。

個人的には、行き過ぎた量を摂らない限り、牛乳はアリだと思います

牛乳に限らず妊活に良くない食べ物はいろいろ聞きますが、どれも量の問題だなあというのが本音です。

 

妊活はしたいけど、牛乳大好き!という方は、ホルモン不使用の無調整牛乳に切り替えるのもアリなのではないでしょうか。

 

次は、ずっと気になっていた男性の精子の質についてのお話をしたいと思いまづので、お楽しみに!